日本家族看護学会第19回学術集会

日程表・プログラム (敬称略)

会長講演

9月8日(土)12:30~13:20
座長:鈴木和子(家族支援リサーチセンター湘南)
『復興を支える理論-レジリエンスとその周辺-』
上別府 圭子(日本家族看護学会第19回学術集会 会長)

特別講演

9月9日(日)10:00~10:50
座長:上別府圭子(第19回学術集会会長)
『家族レジリアンス(Family Resilience)を強める』
中村 伸一(日本家族研究・家族療法学会 会長)

教育講演

9月9日(日)12:00~12:50
座長:上別府圭子(第19回学術集会会長)
『最近の青年期発達の変容と家族のありようをめぐって』
牛島 定信(三田精神療法研究所 所長)

理事会特別企画シンポジウム

9月8日(土)13:30~15:20
座長:石垣和子(日本家族看護学会 理事)
   式守晴子(静岡県立大学)     
『家族看護学におけるイノベーション』

実践におけるイノベーション:
看護サービス提供体制のリコンストラクション

森山 美知子(日本家族看護学会 理事)

研究におけるイノベーション:
外来化学療法を受けるがん患者と家族のQOL向上をめざす心理教育的サポート・プログラムの開発と効果の検証

二井谷真由美(広島大学大学院)

教育におけるイノベーション:
大学院における家族支援CNS教育の最前線

法橋 尚宏 (日本家族看護学会 理事)

シンポジウム1

9月8日(土)15:30~17:20
座長:石垣和子(石川県立看護大学)
   塩飽 仁(東北大学大学院) 
『東日本大震災を生きる家族の理解』

東日本大震災から1年6か月。支援活動に携わった多領域のシンポジストをお迎えし、震災から影響を受け変化しながらも「生き抜いている家族の理解」に焦点を当てます。

仮設住宅で暮らす人々と共に歩む看護

上野 まり(日本訪問看護財団)

被災地高齢者の栄養サポート

田中 弥生(駒沢女子大学)

大切な人を失くした子どものサポート

高橋 聡美(つくば国際大学)

東日本大震災から学んだこと ―保護者支援の今、そしてこれから―

小林 正幸(東京学芸大学)

シンポジウム2

9月9日(日)13:00~14:50
座長:野嶋佐由美(高知県立大学)
『家族研究の方法論』

様々な健康課題とともに生きる家族について 多領域のシンポジストから話題提供をしていただき、いかにデータを収集し、解析し、どのように結果を呈示するのか、議論を深めます。

形成期家族のカップルデータから考える

山崎あけみ(上智大学)

小児がん病児の家族員のデータの統合から家族を考える

小林 京子(東京大学)

精神障害をもつ人の家族の研究で分かったこと分からなかったこと

園  環樹(株式会社シロシベ)

臨床家族社会学研究法
- 関与的観察の手法をとおした家族システム変容の記述について -

中村 正 (立命館大学)

研究者公開シンポジウム

9月8日(土)15:30~17:20
座長:金生由紀子(東京大学大学院医学系研究科)
   多賀厳太郎(東京大学大学院教育学研究科)
『愛着と喪失 Attachment and Lossをめぐって』

東京大学「こころの発達と障害の教育研究コンソーシアム」:

細胞生物学、脳科学、認知科学などの基礎科学領域の研究者とともに、家族看護学に関係の深い「愛着と喪失」をめぐって再考します。

シンポジスト  黒田 公美(理化学研究所 親和性社会行動ユニット)
友田 明美(福井大学 子どものこころの発達研究センター)
遠藤 利彦(東京大学大学院 教育心理学コース)
池田 真理(東京大学大学院 家族看護学分野)

事例検討1 (事前予約制)

9月8日(土)13:30~14:30
コーディネーター:山本則子(東京大学)
『在宅看とり事例における訪問看護師の家族支援』
スーパーバイザー 柳原 清子(東海大学)

事例検討2 (事前予約制)

9月8日(土)14:30~15:20
コーディネーター:山本則子(東京大学)
『未成年のCPA(心肺停止)患者の脳死臓器移植に関する
 両親への意思決定支援』
スーパーバイザー 上別府圭子(東京大学)

テーマセッション1

9月8日(土)15:30~17:00
『医療的ケアを必要とする子どもの在宅療養を支えられる
 家族の力を引き出す
 ―病棟と看護外来の活動―』
泊  祐子(大阪医科大学看護学部)
東  美香(滋賀県立小児保健医療センター)
中井喜代美(滋賀県立小児保健医療センター)
神田真由美(滋賀県立小児保健医療センター)
松倉とよ美(滋賀県立小児保健医療センター)

テーマセッション2

9月9日(日)11:00~11:50
『解決志向型 家族アプローチ
 -渡辺式家族アセスメント/支援モデル その3』
柳原 清子(東海大学大学院健康科学研究科看護学専攻)

テーマセッション3

9月9日(日)15:00~16:20
『災害における家族(遺族)支援
 ~日本DMORT研究会の活動から~』
村上 典子(神戸赤十字病院心療内科)

テーマセッション4

9月9日(日)11:00~11:50
『家族支援CNS(プレCNS)の役割拡大と課題』

役割開発の基礎となる専門能力の開発における課題と提案

藤野  崇(近畿大学医学部附属病院 看護部)

役割拡大において看護部門管理者からいかにサポート得るか

永冨 宏明(神戸大学医学部附属病院 看護部)

テーマセッション5

9月9日(日)11:00~11:50
『アディクション問題を抱えた家族に対する看護
 ―共依存ケースへの具体的介入―』
松下 年子(横浜市立大学医学部看護学科)
日下 修一(獨協医科大学大学院看護学研究科)

ランチョンセミナー

9月9日(日)12:00~12:50
座長:松本和史(東京大学医科学研究所附属病院)
『家族システム看護実践:
 ジェネラルレベルからアドバンストレベルまで』
小林 奈美(北里大学)

一般演題(口演・示説)

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【大会長】:上別府 圭子(東京大学大学院)/【会場】学術集会:学術総合センター、懇親会:学士会館